さきたに内科・内視鏡クリニックでお受けいただける、500円の検査をご紹介
新年度になりました。さきたに内科・内視鏡クリニックでは、習志野市にお住まいの方の、がん検診を行っております。その中から、500円で行えるおすすめのがん検診を4項目、ご紹介いたします。いずれの検査も、予約なしで、クリニックに直接お越しいただければ、その日に行えます。
1)胃がんリスク検診
胃がんは、ピロリ菌の感染があると、起こりやすいことがわかっています。ピロリ菌がいるかいないか、血液検査で調べることができます。人間ドックのオプションでピロリ菌の検査を選ぶと、数千円はかかりますので、500円は、とてもお得です。
対象は、「40歳~80歳(令和5年3月31日時点の年齢)で過去に1度も市の胃がんリスク検診を受けたことがない人」です。採血だけで胃がんのリスクがわかりますので、この機会にぜひ、お受けください。ピロリ菌がいるとわかった場合の精密検査、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)や、ピロリ菌の除菌治療は、院長の崎谷が最も専門にしているところですので、ぜひ当クリニックでの胃がんリスク検診をご検討ください。経鼻内視鏡や、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡に対応しております。
2)大腸がん検診
大腸がんがあるかないか、最も正確に調べる検査は「大腸内視鏡検査(大腸カメラ)」ですが、下剤を内服して腸をからっぽにしたり、準備がいりますので、ややハードルの高い検査と言えるでしょう。まず最初に、便に血が混じっていないか、「便潜血検査」で確認してみてはいかがでしょうか。
対象は、「40歳以上の方」です。もし便潜血検査で陽性になった場合は、当クリニックで、苦痛の少ない内視鏡検査をお受けいただくこともできます。さきたに内科・内視鏡クリニックでは、「大腸ポリープの日帰り内視鏡手術」を積極的に行っておりますので、便潜血検査が陽性になった場合、どうぞお気軽にご相談ください(もちろん他の健診施設での結果をお持ちいただいて問題ございません)。
3)肝炎ウイルス検査
肝硬変や肝臓がんの原因として、「B型肝炎ウイルス」や「C型肝炎ウイルス」があります。これらのウイルスの感染がないかどうか、血液検査で調べることができます。
対象は、「40歳以上で過去に1度も市の肝炎ウイルス検診を受けたことがない人」です。当クリニックの院長、崎谷は肝臓専門医の資格も所持しておりますので、万一肝炎ウイルスの感染が判明した場合の対応も、お任せください。
4)前立腺がん検診
いろいろな種類の「腫瘍マーカー」がありますが、その中でも、前立腺がんの腫瘍マーカー、「PSA検査」は正確性が高いことで知られています。
対象は、「50歳以上の男性」です。PSAが高値であった場合、前立腺がんの診療を行っている、津田沼中央総合病院などをご紹介できます。
これらのがん検診は、いずれも500円で、血液検査ないし便の検査で行えますので、金銭的な負担も、体の負担も、非常に少ないものと言えます。どうぞ新年度のこの機会に、これらの検査をご検討ください。
専門職の免許のための診断書
津田沼駅前のさきたに内科・内視鏡クリニックでは、専門職の免許のための診断書を、多く書かせて頂く季節です。看護師免許、薬剤師免許、保健師免許、助産師免許、医師免許、美容師免許、理容師免許、警備員の方の診断書等々、血液検査等が不要な書類でしたら、3300円(税込)で、予約不要で即日お書きしております。どうぞお気軽にご相談ください!
消化器内科医の求人
さきたに内科・内視鏡クリニックでは、業務拡大のため、消化器内科医師の求人を行っております。
2018年5月にJR総武線津田沼駅前に開院したクリニックで、高血圧、高コレステロール血症、胃腸炎などの一般内科診療と、健康診断や各種ワクチンの接種のほか、上部・下部消化管内視鏡診療を行っております(発熱外来は行っておりません)。多くの時間帯で、院長の崎谷と、東京大学や千葉大学の消化器内科などからの派遣医師との医師2人-3人体制で診療を行っております。
将来は開業も考えていてクリニックで外勤をしてみたい医師、病院勤務とは異なるフレキシブルな働き方をしてみたい医師など、ご相談をお待ちしております。
勤務地:さきたに内科・内視鏡クリニック(JR津田沼駅近く)
勤務時間:月曜9時-12時、火曜14時ー17時など、週半日から、応相談。土曜勤務できる方歓迎。日祝、夏季、年末年始は休診。
報酬:応相談(相場より少し高めの報酬でご相談させていただければと思います)。
業務内容:一般内科に近い消化器外来、内視鏡を数件行っていただく可能性があります。
資格:消化器内視鏡専門医ないし消化器病専門医を取得済みであることが望ましいです。
連絡先:さきたに内科・内視鏡クリニック 院長 崎谷 TEL 047-470-5155までお気軽にご相談ください。
新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体検査について
さきたに内科・内視鏡クリニックでは、7月4日より、新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体検査に、富士レビオ社の「SARS-CoV-2 S-IgG測定試薬(IB)」を使用いたします。新型コロナウイルスが細胞に侵入する際に不可欠なウイルスのSタンパクに反応する試薬です。ファイザー社、モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンは、ウイルスのSタンパクに反応するよう設計されています。Sタンパクの測定は、「ワクチン接種前の免疫状態の確認」および「ワクチン接種後の免疫応答の定量測定」などの使用が期待されています。保険適応外で、価格は9900円(税込み)です。採血を行い、検査会社SRLに提出、後日結果が判明します。現在のコロナウイルスの感染を診断する検査ではありませんので、ご確認のほど、お願い致します。
高血圧、高コレステロール、糖尿病を指摘された方
新年度になりました。健診や人間ドックで、高血圧、高コレステロール(LDLコレステロールの高値)、糖尿病(HbA1cの高値)、高尿酸血症(UAの高値、痛風)、肝障害などを指摘されて、放置したままになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。さきたに内科・内視鏡クリニックでは新年度より、多くの医師に診療に参加していただき、ほとんどの時間帯で医師2人体制で診療を行っております。どの医師も優秀で親切なプロフェッショナルです。比較的少ない待ち時間で、受診いただけます。この機会にどうぞご受診をご検討ください。
内視鏡検査の事前診察をオンラインで!
当院では、内科の初診の方も再診の方もオンライン診療を受けていただくことができます。
さらに、できるだけできるだけ通院回数を減らしたいが、胃腸の不調があって内視鏡検査を受けたいと考えていらっしゃる方のため、
胃カメラや大腸内視鏡検査の検査をご希望の場合、「内視鏡の事前診察」「内視鏡の結果の説明」について、「オンライン診療」で受けていただくことができます。
大腸内視鏡検査の場合、特に事前診察が必要となりますので、通院を減らしたい方はオンライン診療をご利用ください。
ただし、激しい腹痛など早急な対処が必要な症状の場合には、ご来院いただく必要があります。
当院のオンライン診療は、電話、「クロン」アプリ、LINEアプリをご利用になれます。内視鏡の事前診察のためにオンライン診療を利用したいという方は、まずクリニックまでお電話をお願いいたします。
交通費がかからず、院内での待ち時間もないため、多くの方にご好評いただいております。
習志野市、船橋市、八千代市にお住まいの方、当院の人間ドックで市の助成を受けられます!
習志野市では、人間ドックに対し、21,500円(30歳から64歳の方)または26,000円(65歳以上の方)の助成を行なっています。
さきたに内科・内視鏡クリニックの「内視鏡専門医による胃カメラ人間ドック(38,000円、税抜き)」など、当院の人間ドックは全コースが助成の条件を満たしております(眼科を別に受診していただく必要があります)。助成をお受けいただくと、かなりお安い費用で人間ドックが受診できます。地域最安値級の価格で、精密で苦痛の少ない胃カメラを含む人間ドックを行なっておりますので、この機会に健康チェックをどうぞご検討ください。
当クリニックは習志野市に位置し、津田沼駅南口からすぐです。船橋市からも至近で、八千代市からのアクセスも便利です。船橋市(13,000円)、八千代市(10,000円)にも同様の人間ドック助成制度があり、当院の人間ドックでも申請いただけます。船橋市、八千代市にお住まいの方も、どうぞご検討ください。
助成の対象となる方は、市の国民健康保険に加入されているなどの条件がありますので、まずは自治体のホームページでご確認ください。
クーポン券を利用して風しん抗体検査をお受けください!
5月27日に、習志野市より、昭和37年4月2日から昭和47年4月1日生まれの男性に風しん抗体検査のクーポン券が発送されております。クーポン券をさきたに内科・内視鏡クリニックにお持ちになると、「風疹の抗体検査(採血)」と、「検査で抗体がなかった方のワクチン接種(予防注射)」がすべて無料で行えます。
習志野市以外の各自治体のクーポン券も利用できますので、船橋市など近隣の方もぜひご来院ください。
なお、昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性には、令和元年6月下旬から7月上旬にクーポンが発送済みで、有効期限が延長されていますので、検査がまだの方はぜひお越しください。
新型コロナウイルスの流行により、「ワクチンのないウイルスが流行することの怖さ」を改めて実感しております。この機会に風疹の予防のための検査・ワクチンをぜひお受けください。
腸内フローラ検査を導入しました
腸内細菌のデータを活用して「次世代のライフスタイルを提案する」Cykinsoという会社が話題です。こちらの会社と協力し、さきたに内科・内視鏡クリニックで、自宅でできる腸内細菌検査を導入いたしました。
ヒトの体にはたくさんの細菌が共生しており、ヒトの健康や病気に影響を及ぼしています。胃に住んでいる細菌、ピロリ菌が胃がんや胃潰瘍の原因になることはお聞きになったことがある方も多いと思います。では、大腸にはどんな細菌が住んでいるのでしょうか。胃には胃酸があるため、ピロリ菌のように限られた細菌しか住むことができないのですが、大腸には3万種類、100兆から1000兆個、重さにして1-2㎏分の細菌が生息しているとのことです。
腸内細菌は便秘、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患、大腸がんなど大腸の病気に加えて、肥満やアレルギーなど多様な病態に影響を与えることが検討されています。
当クリニックでのお申し込み後、検査キットを使って便を採取し郵送していただくだけの簡単な検査で、腸内フローラカルテと腸内環境改善に向けたカウンセリングを受けられます。詳細は当クリニックのホームページをご覧ください。
漢方薬で行う新型コロナウイルス対策(予防・治療)
現在、新型コロナウイルス感染症に対する漢方製剤が期待されており、日本感染症学会から金沢大学の小川恵子先生の発表がありました。どのお薬も当クリニックで処方可能です。来院が不安な方や遠方の方など、当クリニックのオンライン診療でも診察と処方が可能です。
1.予防(無症状病原体保有者も含めて)
漢方薬には免疫システムを活性化し免疫力を上げる働きが報告されています。無症状病原体保有者の病原体陰性化の促進も期待できます。以下の二つの漢方が有用です。
・補中益気湯
感染リスクを下げることを期待して、院長も飲み始めました。補中益気湯はインターフェロンの産生に関連すると報告されています。
・十全大補湯
NK細胞機能が改善され、また抑制系も活性化されることから、過剰な炎症の予防も予想されます
2.軽症から重症までカバー
・清肺排毒湯
幅広い病状に効果が期待できます。当院では軽症の方の重症化予防として、軽い咳や微熱などの感冒症状がある方に処方しております。
日本のエキス製剤にはありませんが、組み合わせて同様のものを作ることができます。麻杏甘石湯+胃苓湯+小柴胡湯加桔梗石膏を一緒に服用します。
3.軽症型(肺炎がなく倦怠感のみ)
胃腸の不調を伴う場合 香蘇散+平胃散
発熱を伴う場合に 黄連解毒湯、清上防風湯、荊芥連翹湯
悪寒を伴う場合に 葛根湯、麻黄湯、麻黄附子細辛湯
この時期、免疫力向上のため、また、軽い咳や微熱、倦怠感のある時、漢方が治療の助けになると期待されています!
引用:COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方 小川恵子(金沢大学附属病院漢方医学科)