さきたに内科・内視鏡クリニックでは、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスに対するワクチンの接種に取り組んでおります。当クリニックで取り扱う、コロナ、インフルエンザ以外のワクチンをいくつかご紹介します。
1)肺炎球菌ワクチン
肺炎は高齢者における死亡原因の上位です。細菌によって生じる肺炎のうち約30%は肺炎球菌が原因といわれています。
特に対象となる方:習志野市の、65歳以上の方で、初めてこの予防接種を受ける方
回数:1回 自己負担金:2000円(習志野市の補助がある方)
接種方法:直接、さきたに内科・内視鏡クリニックへ申し込みください(予約制)
2)風しんワクチン
風しんは、免疫のない女性が妊娠中に感染すると、生まれてくるあかちゃんに、耳や目や心臓に生まれつき病気があるなどの「先天性風しん症候群」を起こすことがあります。
特に対象となる方:習志野市の、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性
回数:1回
自己負担金:無料
接種までの流れ
①お手元にクーポン券が届きます(有効期限は延長されて令和5年2月28日まで利用いただけます)。
②クーポン券を持参し、さきたに内科・内視鏡クリニックを受診してください。予約不要です。採血による抗体検査を行い、予防接種が必要かどうか判定します。
③「抗体なし」の場合、予防接種が必要になります。無料で予防接種をお受けになることができます。
3)帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
帯状疱疹は、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
特に対象となる方:50歳以上のすべての方
回数:2回(2か月間隔)
自己負担金:1回2万2000円(税込み、自治体からの補助のないワクチンとなります)
接種方法:直接、さきたに内科・内視鏡クリニックへお申し込みください(予約制)
4)B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスは一度感染が慢性化すると、完全に排除することがまだ難しく、予防が重要となります。世界180か国以上で国民全員が接種を受けるワクチン(ユニバーサルワクチン)になっており、日本でも2016年10月から0歳児を対象とした定期接種が開始されました。
特に対象となる方
・医療従事者
・仕事を通じて血液にさらされる可能性のある人(警察官や消防士など)
・複数の性的パートナーをもつ人
・流行地域に出発する人(世界中に幅広く分布)
回数:3回(4週間隔で2回、更に、初回の20~24週後に1回)
自己負担金:1回5500円(税込み)
接種方法:直接、さきたに内科・内視鏡クリニックへお申し込みください(予約制)
さきたに内科・内視鏡クリニックでは、B型肝炎ワクチンの他、A型肝炎、破傷風、狂犬病など、海外渡航や留学に際して必要なワクチンの接種を承っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。