さきたに内科・内視鏡クリニックでは、Xenoma(ゼノマ)社と契約し、新型ホルター心電図(e-skin ECG)の使用が可能になりましたので、お知らせいたします。
普通の心電図検査は数分以内で検査が終わりますが、電気信号を測っている瞬間に異常がなければ、ときどき起こる心臓の異常を捉えきれない可能性があります。そこで使われるのがホルター心電図です。ホルター心電図検査では、24時間、連続して心電図を測ることができます。
従来型のホルター心電図検査では、胸に電極を貼る準備や電極の回収を、医療従事者が行います。今回ゼノマ社が開発した新型ホルター心電図は、シャツの中に電極が埋め込まれており、シャツを着るだけで、心電図を記録することができます。ですから、準備はシャツを着るだけ、回収はシャツを会社に送るだけ、と簡便になります。
さきたに内科・内視鏡クリニックでは、胸のあたりの痛みの検査として、こうした心電図の他、気胸などを診断できる胸部レントゲン検査、胃酸過多による逆流性食道炎を診断できる胃カメラ検査も設備が整っています。胸痛がご心配の方、どうぞご相談ください。