Q&A

よくある質問

さきたに内科・内視鏡クリニックについて

  • Q:さきたに内科・内視鏡クリニックはどこにありますか。
  • A:JR津田沼駅南口から徒歩2分の、ロハル津田沼A館の4階にあります。ユザワヤさんの大きな屋上看板があり、一階にくすりの福太郎さん、湘南パンケーキさんのあるビルです。
    アクセスしやすい便利な立地ですので、かぜ、インフルエンザ、胃腸の不調、逆流性食道炎、人間ドックの異常値の相談など、予約不要ですのでお気軽にお越しください。

    • Q:予約制ですか。
    • A:予約なしでご受診いただけます。胃・大腸内視鏡検査や、インフルエンザ以外の予防接種、人間ドック等については事前にご相談ください。

    • Q:受診しやすい時間帯はありますか。
    • A:午前中は比較的混みあうことが多くなっております。午後は比較的お待ち時間が少なく、特に火曜の午後15時-16時ごろ、金曜の午後15時-16時ごろは受診しやすくなっております。
  • Q:担当医は誰ですか。
  • A:現在、院長の他、東京大学消化器内科、千葉大学消化器内科、順天堂大学消化器内科、国立国際医療センター、がん研有明病院などからの医師と、ほとんどの時間帯で医師2人-3人体制での診療を行っております(水曜午前は院長不在で東京大学消化器内科医師が担当、17時-18時は医師1名体制です)。女性医師の在籍も多く、女性の患者様で女性医師の内視鏡を希望される場合など、お気軽にリクエストをいただければと思います。
  • Q:土曜日も診療していますか。
  • A:はい、さきたに内科・内視鏡クリニックは土曜日も診療しています。土曜日は9時-13時まで診療しております。土曜日に胃カメラもお受け頂けますので、ご相談ください。日曜、祝日は休診とさせていただいております。

  • 内科・消化器内科について

  • Q:内視鏡以外の相談もできますか。
  • A:院長は総合内科専門医の資格を取得しております。また、糖尿病を代表とする成人病の専門施設での勤務経験もあり、糖尿病や高血圧、高コレステロール血症、痛風、風邪など、幅広く内科疾患について対応させていただきます。

  • Q:漢方薬は扱っていますか。
  • A:扱っています。消化内科では西洋のお薬に加えて、しばしば漢方薬を使用します。消化管の症状には半夏厚朴湯、六君子湯、大建中湯など。肝臓が悪く、足がつる方には芍薬甘草湯。一般内科では感冒症状に葛根湯、小青竜湯、麻黄湯、補中益気湯など。新型コロナウイルスに関連して、漢方の効果も期待されております。ご相談ください。

  • Q:禁煙外来はしていますか。
  • A:はい、禁煙外来を行っています。保険適応でのチャンピックス(飲み薬)、ニコチネルTTS(貼り薬)での禁煙治療ができますので、ご相談ください。なお、2021年6月以降、全国的なチャンピックスの出荷停止、供給減少があり、他の医療機関同様、当クリニックでも一時停止中です。

  • Q:アレルギー検査はできますか。
  • A:はい、アレルギーの原因になりやすい項目をまとめて調べるMAST48などの血液検査を行っています。

  • Q:舌下免疫療法には対応していますか。
  • A:はい、さきたに内科・内視鏡クリニックで、スギ花粉症やダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎の根治的治療である、舌下免疫療法をお受けいただくことができます。

  • Q:睡眠時無呼吸症候群の検査は受けられますか。
  • A:はい、自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査に対応しております。

  • Q:検診で甲状腺が大きいと言われたのですが、対応してもらえますか。
  • A:はい、当クリニックでは、甲状腺の機能を血液検査でチェックすることや、甲状腺のエコー検査を行うことができます。甲状腺腫瘍があり細胞診や手術などが検討される場合や、高度の甲状腺機能異常がある場合には、甲状腺の専門施設をご紹介することもございます。
  • Q:腹部超音波検査は受けられますか。
  • A:はい、予約なしで、腹部超音波検査に対応可能です。健診・人間ドックの血液検査で肝障害や脂肪肝を指摘された方、胆のうポリープの経過観察が必要な方、ご受診ください。食事によって見えにくくなることがありますので、午前中の検査の場合は朝食を取らずに、午後の検査の場合は昼食をとらずに、ご来院ください。

  • Q:腹部超音波検査では膵臓がんはわかりますか。
  • A:超音波では肝臓、胆嚢、腎臓、脾臓といった臓器が観察できます。超音波は空気にじゃまされますので、胃の中の空気がじゃまをする膵臓は見えにくいことが多いです。膵臓がんがあると「膵管が拡張する」といった所見が見られることもあります。当院では、そういった副所見にも注意して観察をし、必要な場合にはCTなどの精密検査が受けられるよう、ご紹介いたします。

  • ピロリ菌について

  • Q:血液検査でピロリ菌がいると言われたのですが、どうすればよいですか。
  • A:ピロリ菌がいる方は、ピロリ菌がいない方に比べて、胃がんや胃潰瘍にかかる危険性が高いです。ピロリ菌の除菌治療を行えば、その危険性を下げることができます。すでに胃がんがある場合には、除菌治療では胃がんを治すことはできません。まず、胃カメラを受けていただき、胃がんがあるかないかを含めて確認し、その後で除菌治療を行うようにしましょう。

  • Q:ピロリ菌の除菌治療を2回受けて2回とも失敗しました。どうすればよいですか。
  • A:院長はヘリコバクター学会の認定医であり、当院ではピロリ菌の3次除菌治療(自費診療)を行うことができます。4次除菌治療(自費診療)も可能です。ご相談ください。

  • Q:ペニシリンのアレルギーがあります。ピロリ菌の除菌治療はどうすればよいですか。
  • A:当院ではペニシリンアレルギーの方でもお受けいただける抗生剤の組み合わせで除菌治療を行うことができます。ご相談ください。

  • 胃カメラ(胃内視鏡検査)について

  • Q:胃カメラ、大腸カメラにかかる費用を教えてください。

    A:保険診療では、全国どこでも同じ金額になります。検査内容、自己負担の割合によって違いがあります。

    胃カメラの費用詳細はこちら
    大腸カメラの費用詳細はこちら

  • Q:胃カメラではバリウムでは分からない点も発見できますか。
  • A:バリウムはX線を使った検査ですので、「色」は分かりません。胃カメラでは食道や胃が赤くなっている様子、炎症や早期がんのわずかな色調の変化も見つけられる可能性があります。

  • Q:胃カメラでは、胃・食道・十二指腸を観察すると聞きましたが、のどは見てもらえないのですか。
  • A:当院では胃カメラの際に咽頭もよく見るように心がけています。咽頭に異常を認め、精密検査が必要と判断した場合には耳鼻咽喉科の医師をご紹介いたします。

  • Q:歯みがきでもおえっとなります。胃カメラは無理ですか。
      • A:大丈夫です。鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)は舌を抑えませんので、嘔吐反射がおきにくいです。また口から入れる胃カメラ(経口内視鏡)では、静脈からの鎮静剤を使用して行っております。いずれの方法でも楽に内視鏡を受けていただけますので、ご相談ください。

  • Q:胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けることができますか。
  • A:できます。当院では同日の上下部内視鏡(大腸カメラ)検査を行っておりますので、ご相談ください。

  • Q:当日に胃カメラを受けることができますか。
  • A:空きがある場合は、できます。朝食を取らずに、当日の空き状況をお電話でご確認の上、ご来院ください。現状、予約が混みあっており、予約が先になる場合が多いですが、胃アニサキス症が疑われる場合など、必要な場合には当日の内視鏡治療を行っております。

  • Q:事前の来院なしで、初診日に胃カメラを受けることができますか。
  • A:自費診療の場合、可能です。前もってお電話で検査日を予約していただき、朝食を取らずにご来院ください。胃カメラを受けるかどうかの相談を、オンライン診療で行っていただくこともできます(保険診療)。当院のオンライン診療についてはこちら

  • Q:胃カメラが終わった後、すぐに帰ることはできますか。
  • A:できます。経鼻内視鏡をお受けの場合、鎮静剤が不要ですので、検査終了後に医師からの説明を聞いてすぐにお帰りいただけます。ご相談ください。

  • Q:胃カメラの日に、自転車、バイク、自動車の運転をすることができますか。
  • A:鎮静剤を使用した場合は、検査後の運転はできません。経鼻内視鏡をお受けの場合、鎮静剤を使用しませんので、当日の運転が可能です。検査後に運転をする必要がある方は、経鼻内視鏡検査をお勧めします。

  • Q:午後、夕方に胃カメラを受けることができますか。
  • A:できます。朝食は早めに軽めにお済ませいただき、昼食は取らずにご来院ください。脱水を避けるため、検査直前まで、水分(水、お茶、スポーツドリンク)はしっかり摂取なさってください。

  • Q:胃カメラの後に、出張や旅行などの制限はありますか。
  • A:特に制限はありません。大腸の日帰りポリープ手術後は、飛行機にのるような出張や旅行、激しいスポーツは避けていただいております。検査だけですと、翌日から普段通りの生活をしていただけます。

  • Q:胃カメラの結果を電話やオンライン診療で確認することができますか。
  • A:できます。当院のオンライン診療についてはこちらをご参照ください。

  • Q:授乳中ですが胃カメラを受けることができますか。
  • A:できます。授乳に影響の少ない経鼻内視鏡検査をお勧めします。なお、妊娠中に胃カメラが必要な場合は、産婦人科と消化器内科のある総合病院での検査をお勧めしております。

    Q:胃カメラの日に、ピロリ菌の検査もできますか。
  • A:できます。ピロリ菌の検査にはいろいろな方法がありますが、当クリニックでは胃カメラの際にその場で結果のわかる検査(迅速ウレアーゼテスト)を積極的に行っております。ピロリ菌がいる場合には、その日のうちに除菌治療が開始できますので、お忙しい方にも好評です。

  • 大腸カメラ(大腸内視鏡検査)について

  • Q:便潜血検査が陽性でした。痔のせいだと思うので大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は受けなくてよいですか。
  • A:確かに肛門の痔による便潜血検査陽性も考えやすいですが、大腸カメラを行うとそれより奥の大腸に炎症、大腸ポリープ、大腸がんなどが発見される場合もあります。大腸カメラではポリープの日帰り手術を行うこともできます。痔のほかに病気がないことが確認されれば、安心して痔の軟膏や切れ痔を防ぐためお通じを軟らかくする薬(緩下剤)で対応することができます。便潜血検査陽性の場合には、大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めします。

  • Q:便潜血検査を2回受けて、1回陽性になりました。2回のうち1回なので、大腸カメラは受けなくてよいですか。
  • A:便潜血検査は、大腸がんがあったとしても、ひっかからない(陰性になる)ことがあります。そのため、便潜血検査は2回法で、毎年続けて受けていただくことが重要です。陰性の結果がでたとしても、陽性の結果を打ち消すことにはなりませんので、大腸カメラはぜひ受けていただきたいです。

    Q:大腸カメラの準備(前処置)はどのようにすればよいですか。
  • A:次の動画をご参照ください。

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      Q:大腸カメラを受けてポリープが見つかった場合、その場でとってもらえますか?
    • A:大腸がんの芽となるタイプのポリープ(大腸腺腫)の発見率が高い内視鏡医の検査を受けた方は死亡率が低いという研究結果があります。当院では大腸ポリープをくまなく探し、なるべくその場でとるように心がけています(出血の危険性が高かったり、サイズが大きい場合など、入院可能な施設での切除が望ましいと判断した場合には、適切な病院をご紹介いたします)。

    • Q:生理中でも大腸内視鏡検査は受けられますか。
    • A:特に問題なくお受けになれます。生理用品は使用したままで問題ありません。ご不安がある場合には看護師にもお尋ねください。

    • Q:内視鏡は清潔ですか。
    • A:当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿った、最高レベルの徹底した機器の洗浄を行っております。もちろん1回1回の検査毎にすべての内視鏡を自動洗浄器にて洗浄・消毒を行っております。内視鏡手術に用いるスネアなどの手術器具は、使い捨てのディスポーザル器具を使用しておりますので、安心して検査・治療をお受けいただけます。

    • Q:万一、がんが見つかった場合は、どちらの病院を紹介してもらえますか。

A:地域の中核病院で、習志野市の津田沼中央総合病院、谷津保健病院、済生会習志野病院や、船橋市の船橋市立医療センター、JCHO船橋中央病院、市川市の国立国際医療センター国府台病院、八千代市の東京女子医大八千代医療センターをはじめ、大学病院での集中的な治療が必要な場合には千葉市の千葉大学病院や千葉県がんセンター、浦安市の順天堂大学浦安病院、佐倉市の東邦大学医療センター佐倉病院、東京都ですと文京区の東京医科歯科大学や順天堂大学、それに母校である東京大学病院と連携しております。縁のあるJR東京総合病院(新宿区)、NTT東日本関東病院(品川区)、日本赤十字社医療センター(渋谷区)、虎の門病院(港区)や、がん専門病院であるがんセンターやがん研有明病院にもご紹介しています。